伝説の、「東映アニメーションギャラリー」。
かつての東映アニメーション旧・大泉スタジオの撮影室を改装して2003年3月29日にオープンし、プリキュアをはじめ様々な東映アニメーション作品の貴重な資料の数々を展示してきました。
そんな同館がスタジオ建て替えのため2014年9月23日をもって惜しまれつつ閉館してから、4年。
装いも新たに「東映アニメーションミュージアム」として7/28(土)、聖地・大泉に復活します。
思えば旧・東映アニメーションギャラリーは、とても不思議なところでした。
入口はスタジオの玄関と共通で、ギャラリーまでの動線もスタジオ内。
そのため、平日にギャラリーを訪れた際には鷲尾天プロデューサーや大塚隆史監督、アニメーターの爲我井克美さんといったプリキュアスタッフとすれ違ったことも何度もありました。
ギャラリー見学者用の男子トイレが2階にあり、そこから廊下を少し歩くとプリキュアのTVシリーズスタッフルーム、もしくは階段をもう1階登れば映画プリキュアスタッフルームといったように、アニメーション製作現場としての「大泉スタジオ」との物理的な障壁が何もない奇跡的な空間でした。
さて、公式サイトも本日更新され、少しずつ東映アニメーションミュージアムの姿が明らかになってきました。
現状はプリキュアが展示の中心となっているようで、企画展「プリキュアあそべるひろば」やプリキュアグッズ物販など気になる情報も満載です。
販売拠点として昨今異様な混雑を見せるプリキュア プリティストア東京店との分散が図られれば、ファンとしては嬉しいところです。
7/29の「HUGっと! プリキュア LIVE2018 ライブ・フォー・ユー!!」に参戦される方は、ぜひ前日に東京入りして“プリキュアの聖地・大泉”へ足をお運びください。
なお、明日7/20から7/27までは内覧会とのことです。
またこれに合わせて東映アニメーションミュージアムのTwitterアカウントも開設されています。
HPを更新しました。
— 東映アニメーションミュージアム (@TA_museum) July 19, 2018
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