ありがとう&あいしてる

本日7/1、『ふたりはプリキュアMaxHeart』最終回以来4536日ぶりに、美墨なぎさと雪城ほのかのふたりがTVシリーズに帰ってきました。

これまでにも映画では何度となくキュアブラックとキュアホワイトの活躍が描かれてきましたが、TVシリーズ本編に二人が揃って登場するのは12年5ヶ月ぶりのことです。もはや神格化されつつあるブラック&ホワイトならではのパワフルなアクションはもちろんのこと、あの頃のままの等身大のなぎさとほのかもちゃんと描いてくれていました。

なぎさとほのかにTVでまた会えたことはもちろんですが、それ以上に、かつてプリキュアを応援してくれていた世代が事前告知を知って今日の放送を見てくれた。そのことをこの上なく喜ばしく思います。

映画の場合どうしても劇場で鑑賞または購入・レンタルというハードルがあり、なかなかプリキュアを見る習慣のない人が気軽に参入できるものではありません。しかしTVシリーズはテレビをつければ誰でも家で無料で見られます。

そのかいあってか、『ふたりはプリキュア』をリアルタイムで見ていたもののプリキュアを離れてしまったプリキュア第一世代、高校生や大学生のみなさんを中心に「本当に久々にプリキュアを見た」という方の声が私のところにも多く届いています。

その中には『映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』を劇場に見に行きたいとおっしゃる方もいて、立派に成長したかつての「同志」が里帰りを果たし今再び私達の仲間としてともにプリキュアを楽しんでくれることへの喜びに浸ると同時に、去年から地道にコツコツ仕込んではったプロモーションを見事にヒットさせよりましたなぁヘッヘッヘと腹の中でほくそ笑む一日となりました。

昨年の発表から始まった一連の「プリキュア15周年」企画。これはプリキュア第一世代に対する「大人になったみんなへ」という感謝の意味も当然あるとは思いますが、それ以上に「あなた達も、次の世代へバトンを繋げていってほしい」という願いが強く込められているような気がしてなりません。

数年の後にはプリキュアも20周年を迎え、名実ともに二世代コンテンツとなります。プリキュア第一世代には親になる人も、ならない人も、両方いるでしょう。何も自分ちの子に伝承していくだけがバトンではありません。周囲にプリキュア好きの仲間がいれば、一緒に映画を見に行ったり、ライブに行ったり、ひょっとすると同人サークルを立ち上げてイベントなんかにも顔を出したりして。そのようにして作品から受容した文化を広げ伝えていくこともまた、立派な「伝承」です。

私も最初から全力で「大きなお友達」としてプリキュアに接してきた結果として得られた知見は、積極的に若い方達に供したいと考えています。かつて私が幼い頃に触れた『ウルトラマン』シリーズに10代で再び深くハマり始めた時、劇伴や各種資料など偉大な諸先輩方が道を切り拓いてくださっていたおかげで自分なりの研究に打ち込めたように、今度は私が『プリキュア』で微力ながら同じことをするのが諸先輩方に対する最大の報恩だと考えているからです。

さて、今回は特別EDとして、10/27(土)公開『映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』のEDダンスが今回だけの特別バージョンで放送されました。

55人のプリキュア、壮観です。

ここにいる一人一人がどんな子で、何を大切にしていて、どんな夢を持っていて、そしてどんな壁にぶつかってそれを乗り越えてきたのか。私達は全員つぶさに見てきたわけです。またスクリーンで彼女達に会えること、本当に嬉しく思います。

今作の宮本浩史監督は大きな夢を持っておられ、そこに向かって困難を乗り越え必死に進んでいく、本当の意味でプリキュア魂を持った方です。監督と、全ての作品に携わる方々を、これからも全力で応援していきます。

投稿者:

祥太

成人済♂。広島生まれ、広島育ち、中野住み。同人サークル「SHOWTIME」でプリキュアの音楽研究本やフォント研究本などを作ってます。